スノボーとコース選び

今回は“スノボーはコースが大事”である事についてのお話です。元々は新雪で遊ぶためのおもちゃだったのを、改良に改良を重ねてどこでも滑りやすくしたのがスノボーですから、スキーなど比較にならないほどのスピードが出ます。

記録では最高時速200km越えというのもありますから、自家用車でもそこまで出して走るのはモーターレースくらいなもので、実際はそこまでの猛スピード滑走している人もコースもありませんから、ご安心ください。とはいえ悠々と滑走しているスキーヤーをすり抜けて遠ざかっていくボーダーを、ゲレンデでしばしば見かけます。もしもあの勢いでぶつかってきたとしたら、かなりの大事故になるに違いありません。スノボーのスピードコントロールはすべて足技、すなわちエッジで調節しますから、道具を自在に使いこなさなければなりません。ここが上手に出来ないとスノボーはかっこよく横にならずに縦型のまま加速していく事になります。

馴れないと止まるどころかスピード調節さえままならずに、近くの人に衝突していく事になります。すなわちスノボーは止まりにくい、減速しにくい運動だと覚えてください。それだけにすぐ密集してしまうようなゲレンデでよりも広さを充分確保できる環境に向いているという事になります。競技をみれば一目瞭然なように、スピードよりも谷間の滑走テクニックを競うものになっていて、スポーツというよりはアクロバット運動もしくは曲芸に近い形になっています。

近い形状は上級者コースもしくは頂上に近い険しい山間に見る事ができます。さもなければ人工谷間を作るしかありません。そこまでいくには止まる・減速するなどの基本技術をしっかり身につけてからになります。

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